カンボジアにおける外国人研修生送り出しの取り組み

  • 介護職で外国人技能実習生を採用する利点と問題点

    • 日本では2016年秋の国会で、外国人技能実習生の受け入れ拡大を目的とした技能実習法と入管難民法の改正案が成立する見通しとなりました。
      もし、この法案が国会で成立すれば、その後の改正法の施行時に省令を改正し、介護職を外国人技能実習の対象職種として追加する予定となっています。外国人技能実習生を介護の現場で受け入れることは、主に実習生を受け入れる側にメリットがあります。

      それは、慢性的な人手不足の解消に少し近づくことです。



      介護施設を運営するためには受け入れる入所者の規模に応じて十分な数のスタッフを確保しなければなりませんが、過酷な労働環境を主因として多くの施設で慢性的な人手不足に陥っています。



      外国人技能実習生が介護職に従事するためには、施設のスタッフや入所者とコミュニケーションを積極的にとらなければ業務が成立しないため、日本語の能力についても他の業種より高い水準が求められることになっています。

      カンボジアの送り出しについての情報をお探しの方は必見です。

      よって、介護分野に関心の高い外国人を技能実習生として雇い入れることは、人材が欲しい介護施設にとっては大きなメリットとなります。一方で、労働環境の整備、人権に関する問題、賃金の問題をはじめとして、外国人技能実習制度において現在進行形で問題となっている点は、そのまま介護職における外国人技能実習生の受け入れにおいても問題点として指摘できます。
      また、技能実習生の出身国には日本のように介護の概念が根付いていない国が多いため、介護施設ではほぼゼロから実習生に対して教育を施さなければならないケースが多発することが考えられます。
      これにより、介護施設のスタッフの負担増大と介護サービスの質の低下が起きる可能性があります。

  • 関連リンク

    • 近年、日本でさまざまな意味で注目されている制度が、外国人技能実習生です。主に、漁業や農業の現場で人手が足りないことが多く発生していて、うまく世代交代がいっていないという日本の事情と、日本に来たい、日本の仕事を覚えたい、それによって貧しいくらいから脱したい、母国に帰ってから経験をいかして事業を起こしたいなどの、主に発展途上国のひとの、利害が一致して成立しているといえる制度です。...

    • カンボジアはタイとベトナムに挟まれた東南アジアの国で国民のおよそ9割以上が仏教徒でもあります。主な産業は漁業や林業、農業が主体で自然と調和して生活していくことを大切にしています。...